9週で稽留流産になるまで(メンタル編)

流産が発覚してから

やはりかなり落ち込みました。

 

流産が発覚したのが年末だったため

お正月休みは主人と家でずっと桃鉄三昧で気を紛らわせていましたが

仕事が始まるのが憂鬱で憂鬱で・・・(流産していなくてもだけど!)

 

 

妊娠したことは直属の上司にだけ伝えており、

会社に妊娠の申請はしていました。

 

新年早々に

上司に流産したことを伝える&申請を取り消す

この工程が現実に引き戻されるようでほんとうに嫌でした。

 

悲しみは波のようにやってきて

突然悲しくなります。

 

在宅勤務だったので、

泣きながら仕事もしました。

 

悲しい気持ちになんとか蓋をして

周りには何事もなかったように振る舞っていました。

 

でも、それも手術するまでで

流産手術後に心がポッキリ折れ

メンタルもボロボロ

追い討ちをかけるように、テトリスのように降ってくる仕事・・・

在宅で22時ごろまで働く日が続きました。

 

拭えない不安感に

ついに寝れなくなり、心療内科へ。

 

心療内科ってなかなか予約がとれないイメージだったので、

すぐに診てもらえるところを探してすぐに行きました、

神経質な家族柄あまり心療内科に抵抗がなかったのはありがたい。

 

何がなんでもぐっすり寝たい一心で

六本木のめちゃめちゃ怪しい雑居ビルの心療内科に行きましたw

 

眠らない街だからでしょうか、ありがたいことに深夜までやっていたので

仕事が終わってから行ってみることに。

 

せまーい雑居ビルの中だったので不安でしたが

受付の方がめちゃくちゃ優しく、先生も話をしっかり聞いてくれ、

睡眠導入剤と漢方を処方してくれました。

 

 

これで安心!!と思ったのですが、

夜遅くだったので、処方箋対応してくれる薬局がどこもやっていないという痛恨のミス。。

 

泣く泣くもう1晩寝れない夜を過ごし、

翌日お薬をもらい、しばらく飲んでみました。

 

睡眠導入剤はすごいですね

気絶したように眠れ、

朝はすこしぼんやりした感じはありましたが

精神衛生はかなり向上しました。

 

やっぱり寝るって大事だなと実感しました。

 

3日間程はお薬に頼りましたが

週末を迎えるのをきっかけに、お薬はナシで寝てみて

寝れなかったら半錠試してみました。

薬があると思うと、寝るのも怖くないです。

 

 

術後2ヶ月ほど経過し、今のところ心療内科にお世話になったのはこの1回ですが

今も時々悲しみの波が押し寄せてくるので

またダメになったらお世話になろうと思います。

 

流産はポピュラーなのに

メンタルケアが確立されていないんでしょうかね・・・

 

産婦人科でも職場でも

もっとフォローがあればいいのになと思う今日この頃。