2回目の稽留流産(妊娠発覚、そして無事出産)

前回からの続きです。

 

takaaon.hatenablog.com

 

不育症の検査が終わってからは、不安は色々あったけれど

ゆったり構えながらタイミングをとることにしました。

 

悲しい気持ちや焦る気持ちがなかったわけではありません。

もっと詳しく検査したほうがいいのではと、検索魔にもなりました。

 

ただ、気持ちはザワザワしていても身体はゆったり構えようと思い、

この頃にサーフィンデビューしました★(突然!)

10月、11月と肌寒くなってきた季節で、ガンガン身体を冷やして

妊活的にはご法度だったと思います。

あと、キャンプにも行きました!

 

こんな感じで

自然に癒やされながら、できる限りゆったりと過ごすことを心がけていたら。。。

 

 

術後1回の生理を見送った後に3回目の妊娠が発覚しました!

 

 

ただ、やはり流産の経験から手放しでは喜べませんでした。

また流産してしまうのでは、、、と。

 

検診の度に緊張していました。

 

次の検診までの2週間が長くて仕方がない

 

◯週の壁が超えられるのか、毎回毎回ドキドキでした。

 

そんな私の気持ちとは裏腹にお腹の赤ちゃんはすくすく

何も問題なく育ってくれました。

 

 

 

そしてとても暑い夏の日に、元気な男の子を出産しました。

 

力強く、でも儚くてかわいい産声

今も忘れません。

 

 

母体の方は2000mlの出血多量で結構大変でしたが。。。

出産は本当に命がけ。

 

 

流産はとても辛い経験で、

子供を望んでからスムーズではなかったけれど

元気に生まれてくれることが当たり前ではないこと

妊娠、出産は奇跡の連続であること

たくさんの事を教えてくれました。

 

私は結果的に授かれて、出産まで至ることができたからそのように思えるだけで

流産、死産、不妊症、不育症にもっともっと悩み苦しんでいる人はたくさんいるのだと、

これほど、辛く悲しいことだと思いもしませんでした。

正直、それまでは他人が流産したと聞いても、「そっか、残念だったね」くらいにしか思っていませんでした。

 

実際初めて流産した時は

妊婦さんを見るのも、マタニティマークを見るのも辛かった

 

確率的には誰もが経験しうる流産

だからこそ流産にももっと配慮やケアが必要なのではないかと思いました。

 

 

確実に生命が宿り

人知れず途絶えてしまった小さな命

 

元気に育っていたら

どんな声で泣き

どんな風に育ったのだろうか

 

 

今でもたまに思い出して胸がぎゅっとなります

 

会えなかったけど

私の大事な赤ちゃんたち

「ありがとう」

 

 

読んでくださった方

とりとめのない文章でしたが

長々とありがとうございました

 

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