9週で稽留流産になるまで(手動真空吸引で手術編)

今回から手術編です。

 

14時手術でしたので

麻酔の関係上、前日から食事はNG・水分も朝からNGでした。

 

手術体験談も一通り読んだので

イメトレもばっちし!

 

わたしはすっかり

全身麻酔で、気絶したまま手術を終えるのだと思い込んでいましたー!

 

いざ、手術の全処置が始まると点滴を打たれ、

これで意識がすっとぶと思いきや

ただの痛み止め・・・

 

その後、局部麻酔を処置していただき

目の前でどんどん器具が入れられる!

 

え?これが前処置でこのあと麻酔で意識なくなるのか?と混乱の中

どんどん進んでいく。

 

器具がはいってくる不快感。

 

今が手術のどのあたりなのかわかっていない不安。

 

そして赤ちゃんがいなくなるという悲しさから

 

手術台で大号泣していました。

 

 

痛い?と聞いてくれるが

そうじゃないんです!

 

心の中で、手術なんかするんじゃなかったと100回は唱えたw

 

足に力が入り、体が拒絶するので

手術は進まない・・・

先生におしり下げてねと言われても

こわくてできない。

 

今すぐ辞めたい!自然排出待ちます!と喉まで出かけた。

 

後何分でおわるんですか・・・!とは聞いていた気がする。

 

看護師さんに慰められながら

手を握ってもらいながら

なんとか耐えて耐えて耐えて耐えて耐え抜きました。

 

意識が朦朧としていて覚えていませんが、

ジュボジュボと吸引器で吸われて手術が終わりました。

 

その時、私が受けた手術は

皆さんの体験談でよく出てくる搔爬手術とは違うと、気付きました!(遅い!)

 

お医者さんからは丁寧に説明は受けたけど

どんな器具使うとかまでは言っていなかったからわかんなかった・・・

 

明細書には手動真空吸引法と書いてあったので、コレか!と。

後から調べてみると、一番負担の少ない方法だったそう。

 

手術中は悶えまくったけど、

結果、良い方法を選択してくれて、感謝です。

 

 

涙と汗でぐっちょりしながら、ベットに移動し、

点滴で、子宮収縮する薬をいれてもらい

1時間ほど安静に寝ていました。

 

とりあえず体が寒い!そして気持ち悪い!お腹が痛い・・・悲しい。

この4つの感情のループです。

 

寒いのはくすりの影響だそう。

コロナで毛布が貸せないから、ブランケット持ってきてねと口酸っぱく

何回も言われたけど、その通りだった。

 

 

手術を終え、

本当にぐったりでした。

 

次の診察は3日後と2週間後。

 

ちょうどその頃に夫が仕事を早退して

病院まで迎えにきてくれたので

薬をもらって帰宅しました。

 

前日から何も食べていないのでお腹はペコペコ。

悲しくてもお腹が減るのか。

 

 

続きます。